2011年10月18日火曜日

NVIDIA Legacy Texture Tools

NVIDIAのDDSに関する各種ツール

http://developer.nvidia.com/legacy-texture-tools

DDSを作成するのはDDS Utilities、ViewerはWindows Texture Viewer。

DDS Utilitiesの使い方

nvdxt.exeでddsを作成する。以下オプション。

  • -file で作成元ファイルを指定。bmpやtgaを準備する。ファイルフォーマットは結構いろいろ対応している。
  • -u8888 A8R8G8B8での非圧縮ddsの作成オプション。通常はDXT3
  • -nomipmap MIPマップを作成しない場合のオプション。通常は作成される。

ifranviewやgimpでも作成できるが、形式を詳細に指定するには、nvdxtがいい。

Bitmap Font Generator

ビットマップフォント作成ツール


  • 日本語フォントにも対応。
  • 文字を指定して作成する場合は、組み込みたい文字をテキストファイルにしてUnicodeで保存して、Edit→Select character from fileで読み込む。
Font Settings
  • Match char heightで全部の文字の高さを統一。
Export Options
  • DDSを作成するならbit depthは32
  • NVIDIAのDDS Utilityを通してDDS作成の場合はtga
  • 白文字、背景透明で出力するときは、以下の設定。
    Equalize the cell heghts: checked
    Bit  depth: 32
    Channel A: glyph
    Channel R: one
    Channel G: one
    Channel B: one
    Presets: Custom
フォントUVは、テキストで吐き出して加工する。出力する文字コードはidでUnicode。
フォントの順番は指定できない。。。

固定長フォントのビットマップは作成できない。固定長のフォントを使っても、勝手に文字によって幅が変わってしまう。

Export OptionsのLayout設定

  • Padding: 指定した分フォントエリアが拡大する。余白部分も表示に使われる
  • Spacing: テクスチャを作成する際の文字間の調節。実際のフォントの枠サイズは変更されない。
  • Equalize the cell heights: 全てのフォントの高さが同じに調整される。チェックしない場合は文字の大きさや形状で高さが変わる。


2011年10月11日火曜日

MoTmod

Death to Spies(DtS)のミッションをDeath to Spies: Moment of Truth(MoT)に移植してMoTのエンジンで遊べるようにするMod。

http://motmod.at.tut.by/mod_en.html

適用方法

  • サイトにある以下のModを全部ダウンロードする。
    MoTmod.RU.1.00.7z
    MoTmod.UPD.RU.1.10.7z
    MoTmod.UPD.RU.1.11.7z
    MoTmod.ADD.EN.1.11.7z
    MoTmod.ADD.UTP.1.00.7z
  • DtSとMoTのvfsをゲームフォルダ上に全部解凍する。解凍はvfstoolを使う。
  • DtSの解凍したファイルをすべてMoTのディレクトリにコピーする。ただし、上書きコピーになってしまうファイルは上書きしないこと。
  • Modファイルを解凍して、次の順番にMoTディレクトリにコピーする。こちらは上書きコピーする。
    MoTmod.RU.1.00.7z
    MoTmod.UPD.RU.1.10.7z
    MoTmod.UPD.RU.1.11.7z
    MoTmod.ADD.EN.1.11.7z
    MoTmod.ADD.UTP.1.00.7z
  • MoTを起動するとミッションが追加されている。
追記)
Radeonだと、VIDEOオプションで、Depth of field をDisableにしないと画面がおかしくなるっぽい。

Death to Spies Unpacker

Death to SpiesのUnpacker

http://int0thegame.blogspot.com/2008/11/death-to-spies-extractor-101.html

vfsファイルを解凍するためのツール。日本語OSだと、フォントの問題で、画面上のボタンなどのコンポーネントが、フォーム外の非表示エリアにはみ出してしまうので、tabでフォーカスを移動しないと操作できない。

面倒くさいので、autoitでwrapper作って、強制操作できるようにした。見えないボタンを押すためのフロントエンドツール。

vfstoolwrapper

解凍したツールをvfstoolのフォルダと同じ配置して利用する。

使い方

  • vfstoolwrapperを起動するとvfstoolも起動される。
  • 「Open」・・・Unpackしたいvfsファイルを選択する。
  • 「Save All」・・・保存するフォルダを選択すると、「Open」で選んだvfsツールを解凍する。
  • 「Close」・・・「Open」で選んだvfsファイルをクリアする。vfsファイルは複数選択できるが、エラーが出ることがあるので、1つ解凍したらCloseして次のファイルを選んだ方がよさげ。
Death to SpiesもMoTも、解凍後、vfsファイルを削除なり、移動なりしても、解凍したファイルのみでも起動可能。実際Mod利用する場合はvfsを解凍してModを適用する手順になる。

2012/12/24追記
コメントでGoogle docsからのダウンロードだとウイルス感染と表示されるとのことで、VirusTotalで確認してみましたが、問題なかったです。AutoItを使っているのでそれでご認識されたのかも。
Google Docsは以前から微妙に使いづらかったので、MediaFireに移しました。