2012年1月10日火曜日

XNA xnb 日本語フォント生成時の注意

XNAでxnb形式の日本語フォントを生成する場合は、フォントサイズを大きくしたり、イタリックにしたりするとメモリ不足エラーで正しく生成できない場合がある。

これは、Visual Studio自体が利用できるメモリサイズとして2GB以下の制限を受けているためで、これを解除すれば生成できるようになる。

editbinというツールで、Visual Studio自体をLAA対応するとコンパイルできるようになる。以下、LAA対応の仕方。

  1. Visual StudioのVisual Studio Toolsの中の「Visual Studio コマンドプロンプト」を「管理者として実行」で起動する。
  2. Visual Studioの本体EXEにLAAを適用する。
    例.Visual Studio 2008 の場合(C:\Program Files (x86) 下にインストールした場合)
    editbin /LARGEADDRESSAWARE "C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 9.0\Common7\IDE\devenv.exe"
これで、エラーが出なくなる。Express Editionの場合は、EXEがvcexpress.exe等に変わる。

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