2015年12月22日火曜日

This War of Mine (5)

11月のアップデートによってテキスト関係のパックファイルやファイルフォーマットが変更となったので、そのためのツールの追加。

twom_tool_ver1.4
※)l10n_toolの-jオプション動作不具合を修正して12/29アップデートしました。

テキスト関連のファイルは、common.datからlanguages.datに分割されたため、BSUnpackerにて、languages.idx/languages.datを展開する必要があります。
ver1.3には、languages.datを正しいファイル名で展開するためのFileNames.lstが入っているので、BSUnpackerのものを置き換えて使用してみてください。

languages.datを展開して出てくるlangファイルが各言語ごとのテキストファイルとなっています。フォーマットは以前のl01n.binとは異なるので、unpack/repackには、l10n_tool.exeを使ってください。これまでの日本語化と同様の対応を行うには、english.langを展開して日本語に置き換えるということになります。
langファイルを展開して生成されるcsvも、以前のものとは若干異なるので、現行の翻訳作業所のフォーマットのままでは使用できません。C列のテキスト名とE列もしくはF列の翻訳テキストのみのCSVに加工すればlangファイルに変換することはできます。
ただし、現行のテキストは修正・追加が行われているので、差分のマージが必要です。翻訳作業所のデータとenglish.langを展開したCSVを双方テキスト名でソートして、winmergeなどで差分修正を行ってください。

フォントについては、変更はないようで、common.datに含まれていました。

一応こちらで上記作業を行って日本語化してみた限りでは問題なさそうです。

2015年10月10日土曜日

This War of Mine (4)

10月のアップデートでの公式日本語対応によりl01n.binのフォーマットが少し変わったので、ツールをアップデート。

twom_tool_ver1.2

l01n_toolに、各言語のテキストを展開、置き換えできるようにIDで言語を指定する-lオプションを実装しています。デフォルトは4で英語で、公式の日本語は9になります。
ただし、readmeでも書いていますが、公式日本語の日本語フォントは1種類しかなく、表示箇所によるフォント変更が出来ない仕様で、公式日本語テキストに使用されている文字しか収容されていません。なので、日本語化MODでは、従来どおり英語置き換えでフォントもMODのものを利用するほうが見やすいです。
あたらしいl01n.binには追加テキストがありますが、展開したcsvとdatで、csvのみ作業所のcsvに置き換えると、足りないテキストのテキスト名が表示されるように修正したので、抜けチェックが出来るかと思います。

あとは、おまけでBSUnpackerのファイルリストに公式日本語フォントのファイル名を追加したものを添付しておきました。