2012年1月30日月曜日

TRAUMA

2/2追記:こっちが正しい対応だった。いきなりフォントデータ探しだすのは毒されすぎか。。。

なぜか、steam版にのみ日本語訳データが入っている。謎。
日本語フォントは入っていないので、swfに無理やり組み込んで、字幕のみ日本語化。


字幕データは、trauma_data\xmlフォルダ内の以下のファイル。

  • fmv_subtitles.xml
  • illucinated01_soundgroups.xml
  • illucinated02_soundgroups.xml
  • illucinated03_soundgroups.xml
  • illucinated04_soundgroups.xml
<subtitle lang="4"></subtitle>で追加されているので、これを全部lang="1"と入れ替える。
lang="1" ⇒ lang="5"、lang="4" ⇒ lang="1"の順で置換。

trauma.swfをSWiXで開いてxml形式で保存。

xmlの以下のフォント定義部分をこれと差し替える。行数だと43955行から57614行まで。

<DefineFont3 FontId="147" LanguageCode="1" FontName="Frutiger CE 45 Light" Ascent="22020" Descent="6560" Leading="6560">...</DefineFont3>

修正したxmlをSWiXで読み込んで、swfとして保存。

swfの方を実行して、字幕をEnglishにしてプレイ。

※) trauma.exeはスタンドアローン起動用の物なので、非対応。swfの方はブラウザ等で実行するかスタンドアローンプレイヤーをダウンロードして実行する。

2012年1月22日日曜日

Serious Sam3の日本語フォント変更

strSetCurrentLocale("jpn")で、日本語になるが、そのとき選択されるフォントがおかしい。
新しい日本語フォントをSerious Editor3で作成しようとして色々調べたところ、すでに製品に組み込まれている日本語フォントは実はまともだった。。。

ただ、このフォントが使われておらず、中国語用のフォントが適用されている状態だったので、元々の日本語フォントを中国語フォントのファイル名でMOD化したら、日本語フォントが適用された。

フォント変更手順:

  1. ゲームインストールフォルダのContent\SeriousSam3にあるAll_145562.groを適当な場所にコピーする。
  2. 拡張子をzipに変更して、解凍する。
  3. 展開してできたContent\SeriousSam3\Locales\enu\Fontsの中のFallbackJpn.fntを新たに別な場所に以下の階層のフォルダを作成してFallbackChs.fntと名前を変えてコピーする。
    Content\SeriousSam3\Locales\enu\Fonts
  4. さらに、同じFallbackJpn.fntをSmallFont.fntとして3の同じ場所に再度コピーする。
  5. 3で作成したフォルダごとzip圧縮して、名前をAll_200000.groに変更する。
  6. ゲームフォルダのContent\SeriousSam3にコピーする。
以上で、あとは普通にプレイすれば、きれいなゴシックフォントでプレイできる。


起動時の左下のローディング表示が化けるので、新たにSmallFontをFallbackJpnフォントで代用するように修正しました。

2012年1月10日火曜日

XNA xnb 日本語フォント生成時の注意

XNAでxnb形式の日本語フォントを生成する場合は、フォントサイズを大きくしたり、イタリックにしたりするとメモリ不足エラーで正しく生成できない場合がある。

これは、Visual Studio自体が利用できるメモリサイズとして2GB以下の制限を受けているためで、これを解除すれば生成できるようになる。

editbinというツールで、Visual Studio自体をLAA対応するとコンパイルできるようになる。以下、LAA対応の仕方。

  1. Visual StudioのVisual Studio Toolsの中の「Visual Studio コマンドプロンプト」を「管理者として実行」で起動する。
  2. Visual Studioの本体EXEにLAAを適用する。
    例.Visual Studio 2008 の場合(C:\Program Files (x86) 下にインストールした場合)
    editbin /LARGEADDRESSAWARE "C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 9.0\Common7\IDE\devenv.exe"
これで、エラーが出なくなる。Express Editionの場合は、EXEがvcexpress.exe等に変わる。